2018/02/20

近況など。

冬季オリンピックが始まり、熱戦やその結果が伝わってきますが、スポーツの細かいルールなどをあまり知らないので、こういう時期は そういうことも学べて、同時に楽しいな、と思っています。… 2年後に、本当に東京でオリンピックがひらかれるのかしら、と不思議な気持ちです。


自作の色見本。新作の染め色を考え中…



今月は、来月のグループ展に向けての新作を描きあげたり、そのあとのイベントの打ち合わせやご挨拶、新たなデザインのお仕事についてなど、考えたり、悩んだり、手を動かしたり、という時間を過ごしていました。今年もいろいろな場所で、手ぬぐいをご覧いただけると思うと、嬉しさと同時にプレッシャーも感じます。
そして日々、SNSをご覧くださっていたり、ご注文をくださる皆さまに支えられて、また春を迎えることができそうです。


雲龍椿も まもなく開花。春ですね。



最近は久しぶりに入荷する柄が多く、喜んでくださるお客様からのメッセージで改めて感じたことは…。今年は休止中の柄、欠品中の柄を減らしていかねば、ということです。手ぬぐいは染める際のロットが大きいこともあり、当店のような小さな店では、なかなか一気にたくさんの種類は染められないのですが、季節に合わせ、ご紹介していけるように励みたいと思います。




「注染+松煙染め」手ぬぐいは、松煙と大豆を絞った豆汁で染めています。染めるたびに、大豆を絞っているので、沢山の ”おから” がとれ、それはその日のおかずになります。その都度、おから料理のレシピを調べたりして、いろいろな味わいを試しています。染めと食事。仕事と暮らし。繋がっていることに なんとなくホッとします。







2018/01/28

かつてない寒さ…。

月曜日の大雪にも驚きましたが、朝の気温がマイナス8度に届きそうな日が続いていて、東京でもこんなに寒いのか…とちぢこまっています。路面の凍結などには、どうかお気をつけて。




福岡の望雲さんでは「イッテンモノ テン」が引き続き開催中です。
春のイベントのいくつかも動き出しています。また少しずつお知らせしてまいります。


望雲さんに出品中の柿渋の「手ぬぐい風呂敷」。
染めて 干して 洗って、を繰り返すうちに、いい色合いになっていきます。こちらの商品については お問い合わせやリクエストをいただいていて…嬉しく、ありがたく感じています。柿渋は扱いが難しい部分もありますが、なかなか興味深いです。





先日、発売の君野倫子さんのご著書「ワクワクほっこり 二十四節気を楽しむ図鑑」(二見書房)にて、当店手ぬぐいをご紹介いただきました。書店でお見かけの際は、ぜひお手に取ってみてくださいね。





昨日は国立の「museum shop T」さんへ。
現在、フルスイングさんと ヨシタ手工業デザイン室さんの共同プロジェクト「jig」の展示会がひらかれていますが、ヨシタさんと横須賀さんの公開勉強会「民藝とデザイン」があり参加いたしました。
貴重なお話の数々をうかがい、資料を見せていただき、点々とした知識や感じていたことが線になり、立体になるような時間でした。民藝のこと、デザインのことを もっと知っていかなければ、と。






2018/01/21

望雲さんで「イッテンモノ テン」始まりました

20日より、福岡の望雲さんで「イッテンモノ テン」という作品展が始まりました。
あひろ屋は2品、出品しております。




「IRO MIHON」

手ぬぐいを染める時、色見本として染め屋さんに渡すために作っているものです。いつもは1色ずつ切り離してしまいますが、染めたままの状態で、何かに使えるかしら、と長めに作ってみました。生地は手ぬぐいと同じ綿(特岡)です。
テーブルセンターや、タペストリーとして、本来の使いみちである色見本として。
赤系66色、青系66色、合計132色。似た色合いもありますが、少しずつ配合を変えているので全て違う色です。(ところどころ、ムラになっていたり、四角の大きさもバラバラですが、毎日少しずつ染めていたので、その日の気分が出てしまったようです…。)







「FUROSHIKI」 
手ぬぐいを縫い合わせ、柿渋で染めたものです。
柄は縁起の良い「南天」柄です。(ナンテンは”難転”に通じるとされる縁起木。)
風呂敷として、敷物として、何かのカバーとして…。
柿渋を何度も染め重ねることで、生地にハリと強度が生まれました。この後も、少しずつ色合いは変化していくと思われます。


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「イッテンモノ テン」は多くの作家さんが参加され、美味しいものや、桐箱に絵を描くワークショップなどもございます。2月4日までの開催です。(詳しくはイベントのページをご覧くださいませ。)


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「注染+松煙染め」手ぬぐい、オンラインストアに追加しております。
お問い合わせをいただいたり、お取り扱い店が増えたりなど、少しずつ広がってきていて…。 長い間、試行錯誤を繰り返した染めなので、皆さまに受け入れていただき、本当に嬉しいです。何度も染めたり蒸したり、定着のために寝かせておいたり…と手間と時間がかかるため、少しずつの販売となりますが、定期的に染めていきたいと思います。

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先日、ルミネゼロでひらかれていた「仕立て屋のサーカス」東京公演に友人と出かけました。布と光と音楽と…。表現のこと、思いを何に託してゆくのか、空間と時間のことなど、あれこれと巡らせつつも楽しみました。会場では懐かしい友人たちに次々と会えて、とてもいい時間でした。




2018/01/04

2018年もよろしくお願いいたします

新しい年を迎えることができました。
元日は昇る朝陽を眺めながら、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
お正月は、やはり大切な時間だと感じています。様々な意味で。

本年も あひろ屋をどうぞよろしくお願いいたします。
17年目に入り、気持ちを引き締めております。


お年賀状も、ありがとうございました。
昨年、小さな家族(小鳥)を亡くしたため、個人的には喪中で 新年のご挨拶は控えておりました。けれども、皆様からのお言葉や、すてきなお年賀状を受け取り、とても嬉しく思いました。


… 大晦日、元日と、おせち料理を届けながら、家族への挨拶。そして、友人宅へもご挨拶。そのまま滞在したり、一緒に初詣に出かけたり、と和やかなお年始の時間を過ごしました。日頃はなかなか会えなかったり、話せなかったりするのですが、こういう時間があることで、また一つ思い出が増えたり、何かを共有できるのが嬉しいです。







出荷の関係で、3日が仕事始めでした。
仕事部屋の窓を拭き、アイロン、アイロン台、ハサミをきれいにし、今年もよろしくお願いします、と部屋にご挨拶をして、清々しい気持ちでスタート。
今年は、新しいことにも挑戦していきたいと思っています。そのためには… 小さなことや大切なことを一つ一つ積み上げて、ていねいに、より深く考えていかなければ。




先日、蒔いた白藤のタネ。年末年始の慌ただしさで気づかずにいたのですが、ふと見たら、芽が出ていました!憧れの白い藤。生長を見守りたいと思います。



2017/12/31

今年も ありがとうございました。

大晦日。
先週は、SNSの方で 年間の人気柄手ぬぐいを発表したり、一年を振り返っていたのですが、まだなんとなく、きちんと総括をできないでいます。

若い友人たちや、可愛がっていた小鳥を亡くすなど、辛いお別れが多い年でした。体調を崩すことも多く…、悲しみはダメージが大きいですね。

先日、その友人の一人(イカラシチエ子さん)を偲ぶため、Roonee247 fine arts さんへ。彼女を被写体とした写真アルバムを見せていただいたり、ドアノブに(自身の作品展の時に使った生地を)縫い付けたものを改めて見てきました。一緒にやろうね、と進めてきたイベント準備は、永遠に準備中になってしまったけれど、チエ子さんから投げかけられたことを、大切にしていきたいと思いました。




今年も、たくさんのイベントにお声がけいただき、各地で展示販売を行うことができました。お越しくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。作り手として、使ってくださる方とお会いしたり、お話しすることはとても刺激になります。学ぶこと、気づくことが多く、楽しいこと、反省することが多々あります。

それらを 活かしきれていない部分も、また反省なのですが、お客様や、お店の方々、染めに関わる皆さまに支えられて、今年もなんとか 終えることができそうです。素敵な方々に囲まれて、あひろ屋は幸せな人生を歩んできたとしみじみと感じます。




今年は、新しい植物染めに挑戦してきました。
注染手ぬぐいの上から、柿渋や松煙で染めたもの。手探りで、染めながらデータを集め、使いながら、また染めを工夫して…という状態ですが、来年も引き続き、染めを深めていきたいと思っています。


…新しい柄も、また描いていきたいです。気持ちが沈んでいると、なかなかそういうパワーが出てきませんが、来年は展示会と連動した新作を数作描くことになっていて、それも楽しみです。よりよい仕事ができるよう、体調のこまめなメンテナンスと、心持ちと。





毎年恒例、おせち料理作り。夕方までには仕上げて、届けに行く予定です。楽しみにしてくれている家族のため、今年も張り切っています。(黒豆、焼き穴子の昆布巻き、お重を飾る紅梅。)


今年も一年、ほんとうにありがとうございました。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。



2017/12/22

2018年の催事も、少しずつ動き出しています。


一陽来復。
大きな柚子と、あずき茶で冬至を過ごします。


…昨日は、お正月から春を意識した手ぬぐいが入荷いたしました。
「南天(えんじ色)」、「槍梅(ねずみ色)」、「蒲公英(うこん色)」
いずれも、久しぶりの入荷で、お店の方々からは ”待ってました!” とご注文をいただき、いよいよ春シーズンに入ってきたことを感じました。日脚がのびていくことや、春を思うことが、こうして嬉しいなんて。若い時にはわからなかったことです。





今年も、各地のたくさんのイベントにお声がけくださり、ありがとうございました。とても勉強になり、楽しかったです。
来年の参加予定のイベントや販売について「イベント」のページに少しずつ載せております。お近くの皆さま、ぜひお立ち寄りくださいませ。(詳細が決まり次第、サイトやSNSでお知らせしてまいります。)



来月は、福岡の望雲さんでひらかれる「イッテンモノ テン」に参加いたします。
豪華なメンバーに含めていただき、恐縮です…。がんばります。



2017/12/19

「パサール・クマンマン」展、終了。

12月16日、17日の週末、阿佐ヶ谷の「CONTEXT-S」さんでの パサール・クマンマンにお越しくださった皆さま、お気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました。無事に終了いたしました。空気は冷えていましたが、お天気に恵まれ、今回も大勢の方にご来場いただけました。









今年、5周年を迎えたクマンマンは、バリ島ウブドにお店があり、そしてフランスのパリでも活動中ですが(今回、同時期にパリのギャラリー「エスパスMA」でも展示会を開催、こちらは金曜日まで会期が延長になっているそうです。当店手ぬぐい生地を使ったベビーエプロンや手ぬぐいも並べていただいております)、国内では定期的に展示会をひらいています。私は初回の展示会からお客さんとして通っていましたが、いつの間にか、出展側として参加させていただき、今に至ります。会場や開催時期が変わったり、参加メンバーも入れ替わりがありますが、いつも賑わい、皆さまにお買い物を楽しんでいただけて、本当にありがたいことと思っております。

展示会で扱っている商品は、回を重ねるごとに、地域や年代、ジャンルが広がってきていますが、良質なものであること、作り手の顔が見えるもの、思いが込められているもの、という基準は揺らいでいない、と思います。今回も様々なものが並び、多くの方がお手にとってくださいました。
これからも、他ではちょっと見かけないような素敵なものを、心地よい空間と時間を、何か心に残るようなイベントを、ひらいてゆけたら、と思っております。

次回のパサール・クマンマンは、同じ場所で2018年4月27日〜29日の3日間の予定です。
また皆さまにお目にかかれますことを楽しみに、お待ちしております。
(今年のあひろ屋の出展イベントは全て終了いたしました。今年もありがとうございました!)




国立の大学通りにて。イチョウ葉の布団をかぶり、温かそうなビオラたち。




そして、オンラインストアには、「注染+バリ島植物染め」手ぬぐいを追加しております。ご覧くださいませ。



近況など。

冬季オリンピックが始まり、熱戦やその結果が伝わってきますが、スポーツの細かいルールなどをあまり知らないので、こういう時期は そういうことも学べて、同時に楽しいな、と思っています。… 2年後に、本当に東京でオリンピックがひらかれるのかしら、と不思議な気持ちです。 自作...