2017/11/06

小さな家族、インコのピッピとのお別れ。

前回の投稿から、ひと月が過ぎようとしています。

あの頃から、愛鳥の看病が始まり、少しずつ容体が悪化してゆく中、しばしば病院へ駆け込み、スケジュールを調整し(ほぼキャンセルして)ずっとそばにおりました。お客様やお仕事関係の方々にもご迷惑、ご心配をおかけしてしまいました。最期まで懸命に生き抜いた小鳥のそばで、貴重な時間を過ごしました。看取ることもできました。本当にありがとうございました。

精一杯の思いで尽くしたつもりでも後悔が浮かんでしまい、未だに夢の中では看病を続け、目覚めた時に泣いていることがあります…。
けれども、こんな私を見たら心配で天国へも行けないだろうと思い、メソメソするのはやめて、楽しかった日々や、可愛い様子を思い出しています。

ピッピというセキセイインコは、約8年の間ほとんどそばにいて、私を支えてくれた小鳥でした。雛の時から少し変わっていて、怪我や病気も多く、成長も遅く、いつも心配でした。でも、賢さ、発想や表現の豊かさ、優しさに驚く毎日で、長年 鳥を飼ってきたものの、ピッピに教わることばかりでした。

様々な病気、障害、老齢からくるものなど、その都度受け入れ、クヨクヨすることなく、工夫し、快適に過ごそうとしていたピッピ。触られるのを嫌い、手乗りでもなかったので、いつも肩に乗っていましたが、死の少し前からは、自分から手に乗って嬉しそうにしていたり、撫でてほしいと甘えていました。

ピッピのいない家は静まり返っていて、寂しさを通り越して絶望的な気持ちになりますが、今はもう苦しさから解放されて、自由に好きなところを飛び回っているんだろうな、と想像すると、少し気が楽になります。最期の日々は、呼吸が苦しくなっていたので、テルコムさんの酸素ハウスをレンタルしました。そのおかげでピッピは熟睡できるようになり、表情が和らぎ、看病する私もホッとしました。もっと早くに借りてあげればよかったです。

そして、長年お世話になりました東大和の「かむい動物病院」さん。仕事で出張するときは、いつも預かっていただいたり、ペットロスにならないよう、先生からはアドバイスもいただきました。(昨年のチコリンの時も。)
お花をいただいた方々、ピッピや私を気遣ってくださった皆様に感謝しております。


(その他のニュースも、この期間に いろいろとありましたが、長くなりましたので、今日はこのあたりで。)








ピッピ、 うちの子になってくれて、ほんとうにありがとうね。


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